世界史

ふだんの学習法

複数の地域の同時代史に注意
　例えば「18世紀のヨーロッパとアジア」のように、複数の地域が同時代の横の流れについて、理解しておきたいですね。教科書では地域ごとに学習していくことが多いので、意識して横のつながりを理解するようにしましょう。

　地歴の入試では、複数の時代・地域・分野にまたがった融合問題が多く出題されます。単なる暗記だけではなく、体系的に全体を理解するような学習を目指しましょう。
【基礎力をつけるには？】
　第一に、教科書レベルの基本的な内容の理解です。従って、高1の段階では、教科書を単元ごとに理解するように努めましょう。ただし、単なる暗記ではダメです。「なぜそうなったのか？」などを考えながら、概要を把握するようにしましょう。学習の際に、用語集や、史料集・資料集・地図帳などもこまめにチェックしていれば、自然と頭の中に知識は蓄積されるはずです。

【応用力をつけるには？】
　大学入試では国公立大学の個別試験を中心に論述問題が出題されます。中には400字以上と次数の非常に多い論述問題を課す大学もあります。また、論述問題には因果関係を問うものも多いので、「なぜそうなったのか？」といった因果関係などおさえながら概要を把握する学習は役に立ちますｗ

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